「今、ここ」に存在するエネルギーを体感

「マインドフルネス」という言葉があります。 

もしかしたら、「瞑想」をイメージされる方が、多いかもしれません。

マインドフルネスとは、評価や判断を加えることなく、「今ここ」での体験に、意識を向けることです。

もとは、仏教の教義だとか。

抑うつ症状の軽減がみられるなど、臨床現場でも注目されています。

最近は、ビジネスや自己啓発の分野でも、話題となっていますね。

日常のマインドフルネス

私も、この概念に関心があり、日常の中にマインドフルネスを取り入れています。

自分の言葉に注意を向けたり、食事を一口ずつじっくり味わったり。

瞑想に限らず、流れ作業になりがちな動作のいちいちを、あえて意識してみるというものです。

また、何かに集中しているときも、瞑想と似た効果があるように思います。

無心で没頭しているとき、軽やかな流れに乗っている感覚はありませんか?

心理学で、「フロー」とよばれる状態です。

私は、パソコンを使って何かを創作しているとき、フローに入りやすいです。

ブログの作業も、かなり集中するため、3時間、4時間はあっという間。

でも、不思議と、まったく疲れません。

むしろ、内側からエネルギーが湧き、「もっと続けたい」と思うほどです。

今という場所には、強いパワーがあるのかもしれませんね。

先日、それを実感する体験をしました。

きっかけは、「挑戦」です。

新たな刺激を

習い事、能力開発、人との出逢い。

20代は、臆することなく、次々新しいことにチャレンジしていました。

新たな刺激が、楽しくて仕方なかったのだと思います。

ところが、近年は、生活のパターンが固定。

プライベートで挑戦する機会は、ほとんど無いことに気づきました。

年齢も、拡散した経験を、収束する段階にいるため、保守的になっていたのかもしれません。

小さな刺激なら、ほどよい「スパイス」になるかもしれない

そう考え、今年は、「3ヶ月に1度、新しいことに挑戦してみる」という目標を掲げました。

これくらいのスパンなら、無理なく出来ますので(笑)

ライブのエネルギー

すると、程なくして、サーカスのチケットを頂きました。

サーカス・・・

幼稚園に入る前、一度だけ連れていってもらいました。

けれど、ほとんど覚えていないです。

人混みも苦手なので、従来の私なら、遠慮したかもしれません。

でも、これこそ挑戦!とばかり、行ってみることにしました。

チケットは、「シルク・ドゥ・ソレイユ」という、有名なサーカス団のものでした。

肉体の限界に挑んだパフォーマンス、アートな衣装と舞台装置、心躍るストーリー仕掛けの展開。

そして、一体化するパフォーマーと観客。

言葉では表せない感動が、そこにありました。

そのとき、ふと、ある友人を思い出したのです。

「テレビやDVDでは味わえない感動が、ライブにはあるから」

そう言って、好きなアーティストのコンサートに、何十年も足しげく通っている人です。

少しだけ、その気持ちがわかったような気がしました。

このエネルギーに浸りたかったのかな・・・と。

最後に・・・

パスカルは、「人間は考える葦」だと言いました。

思考は、人間の誇り高き能力です。

反面、使い方次第では、マイナスにも作用します。

私自身、思考を巡らせ、過去や未来に意識が留まっていることなど、日常茶飯事。

この瞬間に得られる体験、受けられる力を、取りこぼしてしまうのは、もったいないことですね。

今ここに存在する

引き続き、マインドフルな生活を、心がけたいと思っています。