良好な人間関係を築くために「違い」をそのまま受け入れてみる

人生の三大悩みは、身体関係、金銭関係、人間関係だそうです。

そのなかから今回は、人間関係を良好にする根本的なヒントに触れたいと思います。

ただ、一口に良好な人間関係といっても、とらえ方は色々ですね。

ある人にとっては、お互いのプライベートに踏み込むほど、親しい関係かもしれません。

また、ある人にとっては、波風が立たない無難な関係かもしれません。

本記事では、良好な人間関係を「相手に対してネガティブな感情を抱かない関係」と定めました。

問題の本質は違いへの否定

抵抗なく相手とコミュニケーションする。

そんな穏やかな関係を築くには、相手と自分との”違い”をそのまま受け入れることがスタートです。

関係をギクシャクさせる根本には、相手を受け入れられない(受け入れようとしない)心があります。

そして、そこに働くのが、相手の中に見出す自分との違いを否定する気持ちです。

  • 自分とは価値観が違う人
  • 自分の予想(または期待)とは違う反応を示す人

それを「おかしい」「間違っている」と評価すると、相手に対してネガティブな感情が湧きます。

ネガティブな感情は、隠そうとしても言葉や態度に滲みでるもの。

当然、キャッチした相手も快くはならず、結果、2人の関係は悪化の一途をたどることになります。

違うのは当たり前

冷静に考えると、人によって価値観や反応が違うのは自然なことですね。

人はみな、生まれもった性質と生きてきた経験で感性を作り、それによって現実を認識するからです。

現在、ネガティブな感情を抱く相手がいるなら、評価なく「そういう人」と受け入れてみましょう。

自分と違う相手を肯定すると、相対的に自分を否定することになりませんか?

それは大丈夫です。

肯定と否定は善と悪のように対立する概念ではないため、相手を肯定しても自分を否定することにはなりません。

自分も相手も肯定する

アサーティブコミュニケーションでいう、「I am OK. You are OK.」ですね。

まとめ

今回は良好な人間関係を築く、根本的なコツとして、違いをそのまま受け入れることを提案しました。

人間関係で悩むと、相手が自分の思いどおりになってくれることを望みがちです。

けれど、相手を変えることはできませんね。

それよりも、自分が受容的になれば、相手がどんなタイプでも、良好な関係を築くことができます。

 

「この人はそうなのだ

 

善悪や正誤の評価なく、違いをそのまま受け入れてみましょう。

すると不要な力がすっと抜けていき、相手に対する自分の言動が柔らかくなります。