挨拶しても返ってこない!それでも挨拶しなければいけない?

挨拶について、こんな質問をいただきました。

質問

職場で挨拶をしても返してくれない人がいます。それでも、挨拶をしなければいけませんか?

挨拶はコミュニケーションの始まりですから、挨拶には挨拶で返してほしいですよね。

相手から返事がないと、自分の存在を無視されたように感じるかもしれません。

それでも、挨拶はしたほうがいいでしょう。

なぜなら、職場の人と良好な関係を築く努力をするのも仕事の一つだからです。

相手から返事があるか否かに関わらず、「務めを果たす」という気持ちで挨拶を続けましょう。

挨拶という文字の意味

挨拶という文字には、こんな意味があります。

挨…開く
拶…迫る(近づく)

つまり自分の心を開いて、相手の心に近づく行為です。

また、相手の存在を認識している(意識に留めている)サインでもあります。

だから、挨拶がないと無視されたように感じるのですね

本来の意味で考えると、挨拶は自分がした時点で完了。

相手から返事があるかどうかは関係ないのですね。

挨拶で心がけたいこと

挨拶は周囲と良好な関係を築き、協力して仕事をする環境づくりに欠かせないものです。

それを踏まえ、挨拶の際にはこの4点を心がけましょう。

  • 自分から先に挨拶する
  • 相手を見て挨拶する
  • 挨拶を続ける
  • 挨拶には挨拶で返す

自分から先に挨拶する

挨拶は能動的なコミュニケーションです。

相手から挨拶されるのを待つのではなく、自分から先に挨拶しましょう。

「挨拶は立場が低い側からするもの」という声もありますが、挨拶の目的とかけ離れた解釈です。

立場に関係なく相手の存在を認識した側が、すすんで挨拶したいですね。

相手を見て挨拶する

誰の方も見ないで「おはようございます」と言いながら、通り過ぎていく…ということはありませんか?

相手に視線を向けずに言葉を発しても、形だけの挨拶に映ります。

その場合、自分に対しての挨拶ではないと思い、相手は返事をしないかもしれません。

相手を見ながら明るく挨拶しましょう。

挨拶を続ける

一日のうち、挨拶が必要な場面は多々あります。

朝の挨拶に始まり、その後もTPOに合わせて挨拶を続けましょう。

社会人になって間もない人は、状況に応じた挨拶を覚えておくと安心ですね。

また、そのときの気分で挨拶したり、しなかったりという「ムラ」がないことも大切です。

挨拶には挨拶で返す

挨拶されたら、必ず挨拶で返しましょう。

これは人としての礼儀です。

今回の質問者さんのように、挨拶しても返事がないと次から挨拶するのが嫌になります。

仕事はチームワーク。

連携しやすい環境を、みなで作っていきたいですね。

まとめ

今回は、職場で挨拶しても返さない相手にも、挨拶した方がいいのか…という質問に答えました。

相手の反応に関係なく挨拶を続ける、挨拶されたら挨拶で返す。

これが組織人としての対応です。

職場での挨拶は仕事の一つである、という意識で続けましょう。

たとえ返事がなくても、挨拶の文字が意味することは、自分の心を開いて相手の心に近づくこと。

関係を良好にするために、それを実行したのですから、務めを果たした時点でよしとしてください。

挨拶できる人か否か、また、その仕方で、相手に抱く印象も変わります。

嫌だな…と感じたときは、自分はそうならないようにしようと、前向きに切り替えましょう。