秘書検定で学べることや身につくことはマナー以外にもある?

秘書検定の受検を考えた時に気になるのは、資格を取得(学習)するメリットだと思います。

秘書検定で学べることや身につくことは何でしょうか?

”マナー”のイメージが強い秘書検定。

実はマナー以外にも、学べることや身につくことがあります。

今回は、以下についてまとめました。

ポイント

・秘書検定とは
・秘書検定で学べること
・秘書検定で身につくこと
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秘書検定とは

秘書検定とは、どのような検定なのでしょうか。

主催する公益財団法人実務技能検定協会は、次のように説明しています。

秘書検定は,社会に出て働く人なら誰でも備えておかなければならない基本的な常識を,秘書技能という名称に集約して検定問題として出題しています。基本的な常識ですから誰にでもできることですが,感じがよいと言ってもらえる表し方はどのようにすることが必要か,この部分について試験問題を通して学べるようになっています。

社会で必要な常識の1つは、対人関係を良好にするマナーです。

そのため、秘書検定では、感じのよい言葉遣いや振る舞いを学べるようになっています。

秘書検定で学べること

公式テキストに沿って、秘書検定で学べることをお伝えします。

テキストは5章で構成されています。

  1. 必要とされる資質
  2. 職務知識
  3. 一般知識
  4. マナー・接遇
  5. 技能

学習は主に「マナー」と「ビジネス基礎」で、比重を置かれているのは前者です。

マナー

  • 言葉遣い(敬語、接遇用語)
  • 話し方と聞き方
  • 電話・来客応対
  • ビジネス文書(社内・社外・社交)
  • 交際(慶弔、贈答)

ビジネス基礎

  • 企業経営と組織
  • 企業活動と法律・税の知識
  • ビジネス用語
  • グラフ
  • 郵便知識
  • 各種管理(資料、日程、オフィス)

 

周囲と協力しながら、業務を迅速に執り行う

 

仕事において大切なのは、”気配り”と”職務の遂行”を両立できることです。

マナーは、対人関係を良好にするために、ビジネス基礎は、仕事をスムーズに行うために役に立ちます。

将来のために役立ちそう!

秘書検定で身につくこと

次は、秘書検定で身につくことです。

秘書検定は、級(3級、2級、準1級、1級)によって、身につく内容にも少し差があります。

マナーの基礎知識

すべての級で、言葉遣い、電話応対、来客応対、文書、交際など、マナーの基礎知識を広く身につけられます。

秘書検定では、頭語と結語、時候の挨拶など、日本文化に根付いた文書マナーも触れます。

メールやLINEの普及により、文章作成力の弱まりを指摘する声も多い昨今。

社内外、社交それぞれの文書の構成や表現法を身につけるチャンスになるでしょう。

状況判断能力

すべての級で身につくのは状況判断能力です。

検定ではさまざまな場面において、望ましい選択、望ましくない選択を見極める力が試されます。

あらゆる状況下でベターな選択をするには、全体を見て判断する力が不可欠です。

状況判断能力は、実践を重ねることで状況対応能力に発展します。

最終的には秘書検定で身につけたことを、現場で「いかす」ことが大切なのですね。

感じのよい応対

秘書検定の準1級と1級では、面接試験が行われます。

面接があるんだ…

先述のとおり、秘書検定が目指すのは感じのよい振る舞いです。

対応能力が高くても、感じのよさが不足していれば、面接での合格は難しくなります。

よって面接が合格すれば、感じのよい応対が身についているといえるでしょう。

設定する状況はそれぞれ異なり、当然ながら難易度が高いのは1級です。

面接のない3級と2級では、感じの良い応対のコツ(知識)の習得に留まります。

まとめ

今回は、秘書検定で学べることや身につくことを整理しました。

「秘書検定=マナー」のイメージは強いですが、マナー以外にビジネス基礎知識の習得も可能です。

設定される場面は秘書業務中心ですが、マナーやビジネス基礎知識は職種を問わず役立つもの。

また、交際のマナーや郵便の知識なら、私生活でもいかすことができるでしょう。

秘書検定がスタートしたのは昭和40年代。

歴史があるだけ認知度も高く、高校生、大学生、社会人と、幅広い層が受検しています。

学生には、社会にでるための大切な基礎固めとして、社会人には、既有知識の振り返りとして有用です。

summary

  • 秘書検定で学べることはマナーとビジネス基礎
  • 秘書検定で身につくことは、マナーの基礎知識、状況判断能力、感じのよい応対
  • 感じの良い応対は面接によって測られるため、準1級と1級が対象
  • 身につくとは”できる”を意味するため、検定合格が証明になる